北京五輪フィギュアスケート男子シングルで日本は2つのメダルを獲得!
オリンピック初出場の鍵山優真選手が銀メダルという外快挙でした!!
それに続き、宇野昌磨選手が銅メダル。
羽生結弦選手は9位だったところから4位まで追い上げるというさすがの結果です。
しかし4回転半は成功ならず、2回の転倒がありました。
3選手の演技は喜びもあり悔しさもありでなかなか感情が忙しかった!
今回の結果について3選手のインタビューコメントをご紹介します。
北京五輪フィギュアスケート男子シングル結果
北京五輪フィギュアスケート男子シングルの結果はこちら!
※カッコ内は得点
- 【金】ネイサン・チェン(332.60)
- 【銀】鍵山優真(310.05)
- 【銅】宇野昌磨(293.00)
- 【4位】羽生結弦(283.21)
銀メダル獲得!鍵山優真コメント
#フィギュアスケート 男子シングルで、鍵山優真選手が #銀メダル を獲得🥈🙌
おめでとうございます!@yuma_kagiyama05#北京2022 #オリンピック pic.twitter.com/1VPK7GMwUx
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表彰後の鍵山優真選手のインタビューコメントをご紹介します!
メダル決まった瞬間の気持ちは?
この銀メダルという結果は自分がオリンピックを夢として頑張ってきた数年間の詰まった・・・全てが詰まった銀メダルだと思うので。今まで、まぁ苦しかったこともありましたけれど、それも乗り越えての今回の演技・今回の結果になったと思うのでとても自分の成長を感じています。
非常に集中した演技だったフリーについて
団体とかショートとは違ってやっぱり今回のフリーでもう試合が終わってしまうのだっていう風に考えると、やはり緊張してしまって・・・はじめて緊張したんですね。ここにきてから。やはりすごくいい結果を残したいというのもありますし、自分の目標を達成したいっていうのもあるので、まぁ緊張はあったんですけど悔いがないように全力でやろうととにかく思っていたので、それができてよかったなという風にとりあえず今は思っています。
お父さんの正和コーチからかけられた言葉は?
おめでとうという言葉をもらいました。
ここまでの数年間、オリンピックを目指してきた数年間いっしょに頑張ってきたので・・・いろんなことをいっしょに経験してきたので、それが自分が銀メダルを獲るという結果につながっていっしょに喜びを分かち合えたのがとてもいいことだと思います。
これからどんなスケーターになりたいか?
もっともっとオールラウンダーに近づいていけるような、今回優勝したネイサンチェン選手もそうですけど、羽生結弦選手や宇野選手みたいに演技も、ステップだったりいろんな部分が評価される選手になりたいなと思います。
鍵山選手は前回までのキュートな雰囲気はなく、今日は本当に本当に緊張していた様子でした!
緊張感が伝わりました!!
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銅メダル獲得!宇野昌磨コメント
#フィギュアスケート 男子シングルで、宇野昌磨選手が #銅メダル を獲得🥉✨
おめでとうございます!#北京2022 pic.twitter.com/4upU9ye8m1
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表彰後の宇野昌磨選手のインタビューコメントを紹介します。
獲得の瞬間の想いについて
本当にこの4年間いろいろあり・・・
今日の演技っていうのはたくさんミスがいろんなところに出てしまったんですが。たぶん恐らくですけどもやってるときは実感がなかったんですけども緊張していたのもあって、もう一回やっていいって言われても同じ演技をしていたと思いますし、次につながる課題が見つかったという感想もあるんですけども、悔しいというよりも今はまずこの4年間いろんなことがあった中で、ちゃんとオリンピックに出場する事ができ、また3位という成績が出せたことにすごく嬉しく思います。
宇野昌磨選手へこのオリンピックで得られたものは?
この構成、この練習を間違いなく数年続けて行けばもっともっとレベルが上がって今のネイサンのような位置で戦える存在になることも可能なんじゃないかなって思うんで。でも、今できていることに満足せずにもっと新たな挑戦ってのもしていきたいと思っています。
【4位】演技後の羽生結弦コメント
#フィギュアスケート 男子シングル・フリー、羽生結弦選手の演技が終わりました⛸️
4回転半ジャンプへの挑戦に、美しい演技👏✨#北京2022 pic.twitter.com/8jjugokXAb
— オリンピック (@gorin) February 10, 2022
演技後の羽生選手のコメントです。
(聞き取りが完全ではないので書き損ねた部分があります。ごめんなさい)
悔しい気持ちと、自分の全てを出したという気持ちが汲み取れるコメントでした。
正直全部出し切ったのが正直な気持ち。
明らかに前の大会よりもいいアクセルを飛んでましたし・・・
もうちょっとだったなとかって思う気持ちもある。
でも、あれがぼくの全てかなって。
ミスをしないってことは大切と思いますし、
そうしないと勝てないのは分かるんですけど、
でもある意味・・・あの前半2つのミスがあってこその「天と地と」という物語ができあがっていたのかな。
一生懸命がんばりました。
これ以上ないくらい頑張った。
報われない努力だったかもしれない。
ショートから上手くいかなかったこともある。
上手くいかなかったことばかりだったけど頑張りました。
羽生選手らしい美しい演技でした!
ほかの選手にはない繊細さを感じました。
果敢に攻めていく姿勢に「これが真のアスリートなんだよな~」なんて、えらく感動しました。
羽生結弦の4AがISU公認大会で世界初の認定をうける
羽生選手が挑戦したクワッドアクセル(4回転半)、演技中に2回挑戦し2回とも転倒しました。
回転不足だったとのことで、転倒したにもかかわらずISUが4Aと認めました!
ISU公認の大会では4回転アクセルが認定されたのは世界初!!
中国国営メディアの第一財済は「“氷のプリンス”で知られる日本の羽生結弦は、きょう4回転アクセルの着氷に2度失敗。通称4Aは、フィギュアスケート界で最難関のジャンプとして衆目が一致しており、いまだ公式の大会で成功した者は誰もいない」と伝えた。
出典:msnより
こう書かれてあるように、成功した選手がいない超難関のジャンプ。
北京五輪公式インスタグラムは、羽生のフリーの演技を行う写真を複数掲載。「挑戦し続け、限界を超え続けた羽生結弦さん。私たちは、彼の献身的な姿勢に感動し、触発されました。彼は真のアイスプリンスです!」と英語でコメントを添えた。
出典:スポーツ報知より
この展開!!どんなかたちでも結果を残す羽生選手ですね。
「神様はちゃんと見てるよ~!」って伝えたい!